学会発表等を更新しました。
投稿日: 2014/03/29 0:35:56
富山大学で開かれた日本植物生理学会年会で発表を行いました。
「RNA-seqによるイワタバコ科植物シンニンギア花弁のトランスクリプトーム解析」
西原昌宏、山田恵理、藤田晃平、佐々木伸大
次世代シークエンサーを用いたトランスクリプトーム解析の一つであるRNA-seqを
イワタバコ科植物で行いました。本手法は配列情報のない生物でも、発現量の定量、
転写配列の発見ができる手法で様々な植物で適用例も増えています。今回の発表では
イワタバコ科植物で花色遺伝子の探索を行うのに用いていますが、新規遺伝子の探索に
使える有効な技術ですので、リンドウでの利用も実施中です。