2024年トピック
園芸学会令和6年度秋季大会
2024/10/31
11月3日から琉球大会で開催される園芸学会の花きシンポジウムで以下の発表を行います。
興味のある方は、ご聴講ください。
「リンドウにおける分子育種技術の開発と品種育成」西原昌宏、根本圭一郎
オープンイノベーション研究・実用化推進事業 の計画検討会
2024/8/23
以下の2課題の計画検討会を開催しました。いずれも岩手県の重要作物です。今後、5年間の計画について
議論されました。委員の先生方の貴重なご意見を反映させて計画を遂行します。
「リンドウの難防除病害対策を革新する新品種開発」9月19日
「根こぶ病抵抗性を付与した岩手県ブランドキャベツ品種「CR 春さやか」のスピードブリーディング 」9月23日
オープンイノベーション研究・実用化推進事業 採択
2024/7/24
本日審査結果の発表がありました。
当センターから提案していた現場課題解決型 2課題が採択になりました。
「リンドウの難防除病害対策を革新する新品種開発」
「根こぶ病抵抗性を付与した岩手県ブランドキャベツ品種「CR 春さやか」のスピードブリーディング 」
分担として取り組みます。
花色改変トレニアの論文
2024/6/28
ナデシコ目特有の色素ベタレインによるトレニアの花色改変の論文を発表しました。
ベタレイン色素のうち、赤色のベタシアニンをトレニアに作らせることで花色を改変することに成功しました。アントシアニンと共存し、紫色のトレニアが赤紫になりました。今後、赤花リンドウ等への応用が期待されます。成果は福井県立大学のHPにも掲載されています。
Flower color modification in Torenia fournieri by genetic engineering of betacyanin pigments. Nishihara, M., Hirabuchi, A., Teshima, T., Uesugi, S.,Takahashi, H.
BMC Plant Biology 24: 614 (2024)
論文はここからダウンロードできます(link)。
化学と生物 (2024年4月号)
2024/4/4
化学と生物(日本農芸化学会発行)の4月号に新規花色開発についての記事が掲載されています。
当研究部で作出したベタキサンチン色素の蓄積による黄花リンドウも紹介していただきました。
新年度
2024/4/1
新年度が始まりました。
本年度もよろしくお願い致します。