トピック(2017年度)

リンドウの総説とカーネーションの論文(Breeding Science誌)

2017/10/23

育種学会のBreeding Science誌の花の特集号にリンドウのバイテク研究の総説がアクセプトされました。
これまでの育種・栽培関係の研究をとりまとめていますので、来年度ですが、発刊になりましたら、
御笑読いただければ幸いです。また、同時に、東京農工大学とのカーネーションの共同研究も掲載されます。

Development of basic technologies for improvement of breeding and cultivation of Japanese gentian.
Masahiro Nishihara, Keisuke Tasaki, Nobuhiro Sasaki, and Hideyuki Takahashi

Repressed expression of a gene for a basic helix-loop-helix protein causes a white flower phenotype in carnation.  
Totsuka, A., Okamoto, E., Miyahara, T., Kouno, T., Cano, E.A., Sasaki, N., Watanebe, A., Tasaki, K. Nishihara, M., Ozeki, Y.



第21回りんどう研究会(AFR)

2017/10/20

本日、第21回りんどう研究会が岩手大学で開催されました。
(りんどう部会)が開催されました。 以下の2つの講演があり、
参加者からはリンドウの鮮度保持について活発に意見が交わされました。
今後、新しい品質管理法の開発などがますます進むことを期待します。

「切り花の収穫後生理と品質管理」 
市村 一雄氏(農研機構野菜花き研究部門 花き研究監) 

「りんどう採花後の品質管理について」 
菊地 淑子氏(岩手県農業研究センター環境部 生産環境研究室 上席専門研究員)   



岩手県園芸育種研究会(りんどう部会)

2017/10/14

本日、岩手県園芸育種研究会(りんどう部会)が開催されました。
岩手県農業研究センターでの説明後、農食事業で開発中の八重咲きリンドウの
状況を皆さんで視察しました。様々な花型のリンドウができており、
これから優良系統の選抜を行います。


 


重イオンビームの状況視察

2017/10/12

昨日(10/11)、放医研の下川先生と岩手県農業研究センター及び紅果園で栽培中の
重イオンビーム照射リンドウ、リンゴの状況を視察しました。いずれも
変異系統と思われる個体が生育していました。今後の品種開発に活用できる
技術として研究を進めます。
 


 
育種学会
第132回講演会ならびに第59回シンポジウム 
2017/10/12

10/9-11に育種学会が盛岡で開催されました。当センターも共催する
市民公開シンポジウム「東北から全国へ,そして世界へ―品質改良物語―」も
多数の参加者がありました。あらためて植物育種の大切さが認識できたかと
思います。農林10のような優れた品種をめざして研究を進めます。

 



農食事業  ALSV第1回推進会議
2017/9/23

平成29年度 農食事業
「ALSVベクタ―を利用した果樹・野菜・花卉のエピゲノム育種技術開発」第1回推進会議
が岩手大で開催されました。リンゴのウイルスベクターを利用して、各種作物の
育種技術を開発する事業です。当センターはリンドウで参画させていただいていますが、
NPBTの目玉の技術としても期待されています。まずは、基礎的データを蓄積して、
実用化に向けて進めます。


主任研究員 着任しました。  
2017/9/1
本日から主任研究員として根本圭一郎博士が着任しました。愛媛大学愛媛大学プロテオサイエンスセンター
でモデル植物を使って、植物ホルモンやカイネースの研究をされていました。
今後、岩手県の園芸作物の研究を行い、基礎情報を発信するとともに、実用に役立つ研究も
担当して研究を進めます。



学会発表  
2017/8/25
秋の学会の季節です。当研究チームでは以下の課題の発表を予定しています。
ご聴講の程、お願い致します。

日本植物細胞分子生物学会第35回大会

リンドウの花色濃淡制御に関わる因子の解析 田﨑啓介、樋口敦美、渡辺藍子、黒川良美、鷲足理恵、 高橋秀行、佐々木伸大、西原昌宏 
ゲンチオオリゴ糖代謝を調節する酵素GtGen3Aの機能解析 高橋秀行、加藤大明、金野尚武、竹田匠  

園芸学会 平成29年度秋季大会

ゲノム編集技術によるリンド ウ花色変異体の作出と解析  田崎啓介、樋口敦美、渡辺藍子、黒川良美、鷲足理恵、佐々木伸大、西原昌宏

第27回イソプレノイド研究会

ゲラニオール生産組換えタバコの環境ストレス応答 濱地朝、西原昌宏、高橋秀行、齋藤栞、Monirul Islam、Massimo E. Maffei、
上村卓矢、大西利幸、小澤理香、有村源一郎 

日本育種学会第132回講演会

八重咲き識別DNAマーカーによるリンドウ苗の大量選抜 西原昌宏、樋口敦美、渡辺藍子、岩井摩莉、
菅野裕子、田﨑啓介、高橋亮、高村祐太郎、日影孝志、内藤善美、小澤傑、阿部弘、小田島 雅、川村浩美 


アグリバイオ公開シンポジウム(東京理科大) 
2017/7/28
昨日(7/27)、東京理科大学研究推進機構総合研究院 アグリ・バイオ工学研究部門主催の
アグリ・バイオ公開シンポジウムに出席し、以下の課題について
発表しました。各講演者の先生の最新の研究についても興味深く拝聴しました。
今後の研究の参考にさせていただきます。

「植物種を超えたベタレイン色素のエンジニアリング

農食事業リンドウ育種課題 第1回推進会議
2017/7/14
昨日(7/13)、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 「新規育種技術を活用した需要拡大のためのリンドウ品種の開発 」
の第1回研究推進会議、現地検討会が八幡平市花き研究開発センターで開催されました。
専門PO、アドバイザーの皆様をお招きして、本年度の計画について検討しました。
本年は中間年にあたり、品種育成に向けて正念場の年になります。赤花、八重咲きとも優良品種の作出に向けて
生産者、消費者の皆様の手に早く渡るよう関係者一丸となって研究を進めています。

  



リンドウの外来遺伝子サイレンシングに関する論文を共同で発表しました。
2017/6/30

リンドウでは植物でよく使われるカリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーターのサイレンシングが起こります。
そのメカニズムについて、大阪府立大学の三柴准教授らと共同研究を行い、35Sプロモーター配列の
特異的な領域(64bp)にメチル化のターゲット配列があることが分かりました。リンドウにおける
遺伝子の発現制御やエピジェネティック変異の解明を目指して、現在、さらに、詳細に解析を進めています。
The 64-bp sequence containing GAAGA motif is essential for CaMV-35S promoter methylation in gentian.
Shimada, A., Okumura, A., Iwata, Y., Koizumia, N., Nishihara, M., Mishiba, K. 
BBA - Gene Regulatory Mechanisms 1860: 861-869 [link]

農水委託プロジェクト研究「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」第1回推進会議
2017/6/23

6月21日に、筑波産学連携支援センターにおいて本年度、第1回研究推進会議が開催されました。
当センターで分担している小課題「リンドウ花色安定発色に関わる遺伝子マーカーの開発」の進捗状況を説明し、
本年度の計画を説明しました。成果に向けて研究を進めます。

研究助手
2017/6/1
 育種栽培技術開発チームの新しい研究助手に吉田千春さんが着任しました。
引き続き、研究のサポートを行っていただきます。

部門別連携会議
2017/5/19
 岩手県農業研究センターとの部門別連携会議(果樹及び花き部門)が、
5/19に開催されました。各研究課題について、今年度の計画について
打合せを行いました。リンドウ、リンゴとも、新しい育種手法や栽培上
の問題点の解決に向け、研究を進めます。

研究職員選考委員会
2017/5/17
 園芸資源研究部の中核研究員の選考委員会が盛岡で開催されました。
岩手県の各試験場長らとの意見交換も行いました。今後の研究に
反映させていければと思います。

新年度
2017/4/3
 新年度が始まりました。本年度もよろしくお願いします。



Comments