2019年トピック

リンドウのゲノム編集の論文

2019/11/2
リンドウのゲノム編集の論文がScientific Reportsに掲載されました。
ゲノム編集技術の一つであるCRISPR/Cas9を利用してアントシアニン修飾酵素のノックアウト体
を作出し、修飾遺伝子の機能解析を行ったという内容です。
アントシアニン修飾のリンドウ花弁内での重要性が初めて証明できました。
現在、様々な遺伝子の機能解析を進めています。論文は以下からフリーでダウンロード可能です。

Effects of knocking out three anthocyanin modification genes on the blue pigmentation of gentian flowers                                    
  Tasaki, K., Higuchi, A., Watanabe, A., Sasaki, N., Nishihara, M. Scientific Reports 9: 15831  (link)

二次代謝フロンティア研究会 (10月19〜21日)

 第8回植物二次代謝フロンティア研究会が長野県松本市で開催されました。  
「重イオンビームとゲノム編集によるリンドウの花色改変」というタイトルで  
発表を行いました。様々な植物の二次代謝(特化代謝)の研究発表があり、  
各先生方と、いろいろ議論ができました。今後、リンドウの研究の  参考にします。


岩手県園芸育種研究会りんどう部会(10月17日)
2019/10/18
岩手県園芸育種研究会りんどう部会が八幡平市で開催されました。
現在、イノベーション創出強化推進事業で進めている八重咲きりんどうの
育成状況を会員の皆様に説明しました。また、圃場において現地試作の
状況を視察しました。今後、品種登録に向け、優良系統の開発を
進める予定です。


イノベーション創出強化推進事業「新規育種技術を活用した需要拡大のためのリンドウ品種の開発 」 
第1回研究推進会議及び現地検討会 (10月10日)
2019/10/11
イノベーション創出強化事業の本年度第一回の研究推進会議を開催しました。
また、合わせて現地検討会を岩手県農業研究センターで行いました。
現在、品種候補となっている系統について育成状況や評価を行いました。
専門POの三位先生や研究支援者、アドバイザーの皆様からいただいて
意見を参考に、最終年度の取りまとめに向け研究を進めます。



第23回りんどう研究会 (11月19日)
2019/10/3
りんどう研究会が岩手大学で開催予定です。当センターも共催しています。

夏秋小ギクの電照栽培による開花調節」
 住友 克彦 氏(農研機構野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域 上級研究員)
「弱毒キュウリモザイクウイルス(CMV)のりんどう生産への利用」
 井上 登志郎 氏(日本デルモンテ株式会社農産原料部 種子グループ長) 

 申し込み別紙様式:Wordファイル


重イオンビームリンゴの打合せ  
2019/9/17
HIMACの共同利用研究を利用して進めているリンゴの重イオンビーム育種について、
栽培をお願いしている紅果園高野氏を訪問し、打合せを行いました。
育種に時間のかかるリンゴですが、効率的な突然変異誘発技術を目指して、
引き続き研究を進める予定です。現在、重イオンビームによる変異はリンドウ、
ブルーベリー等でも進めています。

 


平成31年度戦略的プロジェクト研究推進事業
「ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発」
令和元年(2019)度第1回研究推進会議(包括・個別課題合同)
2019/9/13
本年度8月から契約開始になった標題の推進会議が東京理科大学葛飾キャンパスで開催されました。
包括提案課題の研究代表者 村中俊  先生と個別提案課題の代表者 西原昌宏の間での
情報共有を行うことにより本事業の円滑な推進を図ることにしています。
今回は、各機関から様々な作物のゲノム編集についての計画が発表され、
討議されました。5年後の育種素材作出を目指して研究を進める予定です。

秋の学会
2019/9/2

第37回日本植物細胞分子生物学会(京都)大会で以下の3題の発表を行います。

ゲノム編集技術のリンドウへの適用
西原昌宏、渡辺藍子、 後藤史奈、吉田千春、 根本圭一郎、高橋 重一、 佐々木 伸大、高橋 秀行、 田崎 啓介

植物チロシンキナーゼを標的とするゲニステ インのアレロパシー効果の分子機序の解明
根本 圭一郎、澤崎 達也

ベタレイン生合成遺伝子導入による鮮赤色トルコギキョウの作出
富澤愛理、大友捷吾、蓮見明宏、太田侑花、 淺井佳那子、西原昌宏、中塚 貴司


部門別連携会議
2019/6/28

部門別連携会議が先週から今日にかけて開催されました。
[病理(6/20)、花き(6/20)、樹(6/28)、林産(6/28)
各部会では、それぞれ岩手県農業研究センター、岩手県林業技術センターと連携している
課題について今年度の計画、連携の確認を行いました。今後、研究成果が得られるよう
進めます。



第245回公開セミナー 
2019/6/27

名古屋大学大学院情報学研究科   吉田 久美教授をお招きして公開セミナー
アントシアニンによる青色花色発現のしくみ」  開催しました。
アジサイを始め、リンドウ、ツユクサ等、様々な青花の発色発現の仕組みを
平易に紹介いただきました。今後、リンドウの花色発色の安定化等に繋がる
研究の参考にします。



農水委託プロジェクト研究「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」
研究推進会議
2019/6/18

第1回研究推進会議が開催されました。
当センターで分担している小課題「リンドウ花色安定発色に関わる遺伝子マーカーの開発」は
DNAマーカー開発に向けて研究中です。各種DNAマーカーの開発も今後進める予定です。

平成31年度戦略的プロジェクト研究推進事業
「ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発」 1回運営委員会 
2019/6/10

第1回研究推進会議が開催されました。当センターは個別課題で花きを担当しています。

岩手県農業研究センターが共同研究機関です。会議では、包括提案型研究課題の様々な

作物についての計画も議論されました。リンドウにおけるゲノム編集技術の利用に向けて、

5年間で取り組みます。


研究進捗発表会 
2019/6/13-14
今週6/13、14の両日にかけて、当センターの進捗発表会が開催され、
各担当課題の進捗状況、今年度の計画について議論しました。いただいた
ご意見を参考に研究を進めます。

岩手県農業研究センターとの連携会議
2019/5/24
両機関の連携を強化し、相互の研究の効率化を図るため、毎年開催されている
全体の連携会議です。今年は両機関とも課題再編等、あったため内容について
紹介し、理解を深めました。今後、部門別連携会議で詳細については検討を行う
予定です。

HIMAC発表会
2019/4/23
H30年度HIMAC共同利用研究成果発表会でH30年度の成果発表を行いました。
リンドウ、リンゴ、ブルーベリー、シイタケの育種の促進に向けて研究を進めています。

重粒子線照射が植物・きのこに与える影響に関する研究  
西原昌宏、根本圭一郎、坂本裕一、小田島雅、小澤傑、阿部弘、川戸善徳、浅川知則、佐々木真人、下川卓志      

新年度が始まりました。本年もよろしくお願い致します。 
2019/4/1

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